座・高円寺
これは1950年2月から、1956年2月までの物語である。
ピアニストのセロニアス・モンクの母親で、ニューオーリンズのゴスペル歌手バーブラと、ニューヨークの大富豪ロスチャイルド家の娘で、ジャズメンたちのパトロンをしていたパノニカ、そして精神科医のデビット・フレイマンの3人の間で交わされた、手紙の数々が読まれます。
何年にも渡るやりとりによって、ブルースからビーバップまでの苦難の歴史が語られます。
「ジャズに熱狂する日本の若者たちも、果たしてどのくらい理解しているだろうか、ジャズの発生にまつわる黒人たちの悲惨な生活の環境を」
マルチン・ルーサー・キングjr.『黒人の進む道』
2009年 | 14:00 | 19:00 |
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6月29日(月) | ● | ● |
※受付開始・当日券発売は開演の1時間前、開場は30分前です