てがみ座第14回公演
2012年上演「青のはて」(第16回鶴屋南北戯曲賞ノミネート作品)を改訂再演
昭和6年9月20日「再ビ 東京ニテ 発熱」
宮澤賢治は、東北砕石工場のセールスマンとして上京中、病に倒れ、死の淵を彷徨う。
病身を引き摺りながら帰郷のため、最後の旅に出る。
死という極限の状況に際し、思い出す。かつて亡き人と約束を交わした旅のことを。
――大正12年7月31日、花巻発。
賢治は北へ向かう列車に乗り込んだ。当時の日本の北限を目指して。
それは、前年に亡くした妹トシの魂の行方をもとめる旅だった。
賢治は、最後の生命を賭けて問いかける。
かつて抱いた青い希望は虚しく潰えた。
病んだ躰は更なる歩みを拒んでいる。
そして夜の終わり、彼が目指す〈終着駅〉とは?
※未就学児入場不可
2017年 | 14:00 | 19:00 |
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11月9日(木) | ● | |
11月10日(金) | ● | |
11月11日(土) | ● | ● |
11月12日(日) | ● | |
11月13日(月) | ◎ | |
11月14日(火) | ● | |
11月15日(水) | ● | ● |
11月16日(木) | ◎ | |
11月17日(金) | ● | |
11月18日(土) | ● | ● |
11月19日(日) | ● |
受付開始・当日券販売は開演の60分前、開場は開演の30分前です。
上演時間は約2時間10分(途中休憩なし)です。
◎=終演後、アフタートークあり。
※アフタートークは、該当公演をご観劇の方のみご入場可能となります。
地方公演スケジュール※詳しくは主催者までお問合せください。