過去の公演

てがみ座第15回公演

海越えの花たち

昭和二〇年八月十五日――
朝鮮半島は、その日を境に「異国」となり、 私たちは「外国人妻」となった。


敗戦時、朝鮮半島には百万を超える日本人が在住していた。
半島からの引揚げは、昭和二三年の夏までにほぼ完了したとされるが、
すでに日本に戸籍がなく、身元引受人もいない女たちに帰る場所はなかった。

女たちは「故郷の空」を歌い、「アリラン」を踊りながら見つけ出す。
まぎれもない自分自身を。

在韓日本人妻たちの収容施設「慶州ナザレ園」をモチーフに、
半島の土に「日本人」として還っていく人々の軌跡を描く物語。

脚本
長田育恵
演出
木野 花
出演
石村みか
箱田暁史
岸野健太
実近順次(以上、てがみ座)
桑原裕子(KAKUTA)
内田 慈
西山水木
日髙啓介(FUKAIPRODUCE羽衣)
半海一晃
中西良太
日時
2018年6月20日(水)~26日(火)
会場
紀伊國屋ホール
 東京都新宿区新宿3-17-7 紀伊國屋書店新宿本店4F
料金
【全席指定・税込】
前売
4,500円
当日
4,700円
25歳以下
3,500円(前売・当日同一料金)

【前半割引】6月20日(水)&21日(木)の回は、
 前売・当日・U25それぞれ通常料金より500円引きとなります。

※25歳以下はプリエールのみ取扱い/入場時身分証提示

※未就学児入場不可

公演スケジュール
2018年14:0019:00
6月20日(水)
6月21日(木)
6月22日(金)
6月23日(土)
6月24日(日)
6月25日(月)
6月26日(火)

★=前半割引

受付開始・当日券販売は開演の60分前、開場は開演の30分前です。

上演時間は約2時間20分(途中休憩なし)です。

美術
乘峯雅寛
照明
稲葉直人(ASG)
音響
内藤勝博
衣裳
阿部美千代(MIHYプロデュース)
演出助手
大野裕明(花組芝居)
舞台監督
杣谷昌洋

宣伝写真
田中亜紀
宣伝美術
FORM/鈴木 勝、佃 美月

制作
プリエール/有本佳子、和田幸子
票券
飯塚なな子((劇)ヤリナゲ)

助成
芸術文化振興基金芸術文化振興基金ロゴ
主催
てがみ座